泉泰輔先生(American University)2回目 の講演 at JSSB

JSSB

先日のJSSBセミナーにて、今期からAmerican Universityに赴任された、泉泰輔先生に講演をしていただきました。前回は先生の研究のお話を伺いましたが、今回はアメリカでのジョブハントの経験をシェアしていただきました。アメリカの大学システムの説明やR2大学でのジョブハントに必要なことをご自身の経験を交えながらお話しいただきました。

泉先生はもともと、PAのUScience(現Saint Joseph’s University)で既にPIとしてラボを開始されていましたが、大学合併のごたごたに巻き込まれ職を失いかけていました。私はちょうど前職のラボ開始時から仲良くさせていただいていたので、その経過をリアルタイムで見てきましたが、ほんとにタフな数年間だったと思います。アメリカのアカデミアでサバイブするのは中々にしんどいことなのだと思います。ただ、厳しい状況でも、泉先生に会うたびに前進していて、お話をするたびに刺激を受けます。“やれることは全部やる” よく泉先生がおっしゃっていますが、色々悩むより目標達成のために行動あるのみという感じでしょうか。(そういえば同じようなことをJHUのN先生も言うな…)

まだ開始して数か月ですが、研究室の体制も整ってきており、デパートメントの発展にも色々と動かれているようです。(数年後には引き抜かれて、どっかのR1に行ってそうだな・・・)

セミナー後は、近所なのに行ったことの無かったミニストリーへ。元教会ということもあり、かなり素敵な感じです。あと、そこはかとない背徳感。何度も通おうと思います。

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