JSPS事業説明会 小松崎佑樹様( JSPSワシントンオフィス 副所長)at JSSB:海外から利用できるJSPSの事業

JSSB

先日JSPSワシントンオフィス 副所長の小松崎さんにJSPSの事業について説明会をしていただきました。特に海外特別研究員事業を中心に、海外にいても利用可能な事業や裏話などお話していただきました。助成事業の情報はHPに詳しく掲載されてはいますが、重要なポイントや注意点などを直接教えていただけるのは大変ありがたいです。少人数での開催でしたが、質問が飛び交う活発なセミナーでした。

私は海特の申請資格は既にありませんが、海外からでも申請可能な事業(科研費)について教えていただきました。実際には、国際先導研究、国際共同研究強化、海外連携研究、帰国発展研究4つに可能性があるとのことで、帰国発展研究はポスドクでも応募可能であり、日本でポジションを探すうえでアドバンテージになりそうです。ジョブハントを開始したらぜひ挑戦しようと思います。

帰国発展研究、具体的には、最大3年間で5000万円以下の研究費がもらえて、採択されてから国内のポジションを1年以内に見つけることができればよい。とのことです。ポジションが見つからずに、採択を辞退される方もいるそうですが、助成金を持って職探しができるのはとてもいいですよね。(逆だとかなり厳しい)。助成額も基盤A程度だそうです。

懇親会はGuilford Hall Breweryでしたが、私は体調不良で、演者の方々のアテンドのみで懇親会には不参加でした。気候も良くなってきましたし、お礼も兼ねてDC周辺で食事会でもできたらと思います。

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